🟢第1報🟢燕岳~常念岳縦走山行【総括編】

今年の山行は、8月5日(月)から3泊4日(山小屋2泊)で、燕岳(2763m)から百名山の常念岳(2857m)への縦走。中房温泉から登り始め、燕岳、大天井岳、常念岳、前常念岳を登り、三股駐車場に降りるコース。

参加者4名

登山計画を作成と山小屋の予約、そして4人分のコーヒー用の水を担いで登るリーダー格の星幸典。福島から二つの新幹線を乗り継いで、名産の桃を潰れないようにパッケージして持ってきてくれた気遣いの西宮洋三。膝の痛みが治り、数年ぶりの参加で、適宜アドバイスをしてくれた経験豊富な長山一郎。62歳で初めて登った富士山以来、山の魅力に取りつかれ、日本のマッターホルンと言われる槍ヶ岳大好きの永山一志。

目的

数年前に登った北穂高岳と槍ヶ岳から常念岳を眺めた時、その山容の美しさが脳裏に焼き付いていた。いつかは反対側の常念岳からこの二座を展望したいとの思いがあり、今回そのチャンスがやってきた。当日は天候に恵まれた青空のもと、頂上からは、左から前穂高岳、吊り尾根、奥穂高岳、北穂高岳、大キレットの長谷川ピーク、南岳、中岳、槍ヶ岳、北鎌尾根、東鎌尾根、前日登った大天井岳、(燕岳は陰に隠れて見えない)、そして昨年登った、鷲羽岳、ワリモ岳、その右側には水晶岳、遠くには立山連峰まではっきりと見渡せる一大パノラマが広がり、この上ない大満足が得られた。泊まったことのある、北穂高小屋と槍ヶ岳山荘も確認でき、所々に雪渓も見えた。「常念岳、万歳!」「北アルプス、最高!」と心の中で叫んで、目的達成。

クマ

東天井岳分岐点で、休憩をしていた時、150m~200m先にクマ2頭がいるのが見えた。ハイマツが生えている草原で、食べ物を探しているようで、ゆっくりと歩き回っているではないか。4名全員共、登山中にクマを見たのは初めて。昨今のクマ出没のニュースが珍しくなくなっているが、人間と野生のクマとの関係問題を、身をもって感じとった。ライチョウに出逢えるのは歓迎だが、クマはお断り。

ヘマ

雄大な眺望に満喫し、全員体調も崩さず、ケガもなく無事終わった、と皆さんにご報告できると思っていた。しかし、最後の最後で永山がJR豊科駅で、ヘマをしてしまい一人電車に乗れず、3人に心配をかけてしまった。駅員と相談し、後続のあずさ号に乗るべく松本までの特急券を買ったものの、星君との電話で無用と分かり、急遽キャンセル。汗が止まらない。結果的には、松本駅にひとり遅れて着いたものの、ほぼ予定どおりのあずさ号に乗ることができた。後で冷静になって考えてみたら、問題を回避できる方法はあったわけで、予想外の出来事が起こった場合、瞬時に最適解の判断ができなかったのは、まだまだ未熟ということか?

感謝

最近、自分を含めて周りも高齢化社会の真っただ中にあって、誰しもどこか体の不具合を感じるようになってきた。こうした中、まずもって、登山ができる自分と、苦しいときに一緒になって励まし支えてくれた仲間と、陰ながら心配したり、応援してくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいだ。今年の山行は、昨年と比べて2日間も短く、日程的にも余裕があったので、少しは楽かなと思っていたが、最終日の常念岳から、前常念岳への岩場、そして樹林帯に入ってからは単調だが大きな段差もあり沢山の汗をかいた。いよいよ後期高齢者の年齢に近づいてきたこともあり、来年はもっと緩やかな山にしようとの意見も出たので、多くの赤レンガの会の皆さんの参加を待つ。(永山記)

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